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特集!まちを楽しむ

池袋周辺「初詣」スポット 地元・池袋でめでたく開運

2008/12/24

いよいよ新年の幕開け。新しい年は、縁起よく初詣からスタートしたいもの。
そこで、開運祈願に出かけたい豊島区の神社をご紹介!

地元の氏神さまに参拝それが初詣の常道

 新しい年を迎えて、最初にすることは? いろんな抱負を胸に秘めるならなおさら、まずは由緒正しく神社にお参りにいくことだ。最近の初詣は、名前につられて遠方の著名な神社にわざわざ出かける傾向が増えているようだが、昔から初詣といえば、まず土地の氏神さまにきちんと手を合わせるのが当たり前とされていた。
日頃、意識しないならなおさら、自分の住んでいる土地を守ってくれている氏神さまがどこにあるのか、知っておきたいもの。大晦日の除夜の鐘を聞いたら、氏神さまに新年のお参りに出かけよう。
豊島区には、土地の守り神とされてきた主な神社が9つある。いずれも古くから地元の人々に親しまれ、大切にされてきた氏神さまである。自分の住まいの近くにある神社を今からチェックして、ぜひ新年、地元での開運祈願を!

大鳥神社(おおとりじんじゃ) 雑司が谷

同じ雑司が谷の鬼子母神と共に<br>地元に親しまれている
同じ雑司が谷の鬼子母神と共に
地元に親しまれている
厄病除けで知られる雑司が谷の氏神
池袋・雑司が谷の「おとりさま」として知られる神社。もともと「鷺明神」と称し、正徳2年(1712年)に 子母神の境内に祀られた。当時千登世橋に近い出雲藩下屋敷で、藩主松平公の嫡男が疱瘡にかかった時に、鷺明神に祈って治ったことから厄病除けの神として尊崇されてきた。明治維新の神仏分離に当り、現在の地に移された。
豊島区雑司が谷3-20-14(副都心線「雑司が谷駅」より徒歩2分)3971-6034
豊島区雑司が谷3-20-14(副都心線「雑司が谷駅」より徒歩2分)3971-6034
2008年3が日の参拝者数 
 約3,000人
お正月の行事  
 普段と変わりなく、三が日の行事予定はとくになし。
 社の中では正月恒例の歳旦祭が執り行われる。
混雑状況
 大晦日の0時から混み始め、午前2時半頃まで参拝に行列ができる。元旦は正午頃から夕方まで同様に行列が。

御嶽神社(みたけじんじゃ) 池袋西口

西口一帯の土地の守り神として親しまれる。<br>ふくろ祭りの御輿も多くがここから出発する。
西口一帯の土地の守り神として親しまれる。
ふくろ祭りの御輿も多くがここから出発する。
梟ゆかりの逸話が盛りだくさんの神社
池袋西口一帯の鎮守の社として親しまれる。古くより災難除け・厄除け・防火のご利益があるとされている。池袋の象徴でもある“梟”から、苦労知らずの「不苦労」、また梟の首が360度回ることから「商売がうまくまわる」など、福を呼ぶ神として崇められている。境内には、区内で3番目に作られた梟像が建ち、愛嬌をふりまいている。
豊島区池袋3-51-2「池袋駅」西口より徒歩10分)3971-8462
豊島区池袋3-51-2「池袋駅」西口より徒歩10分)3971-8462
2008年3が日の参拝者数
 約3,000人超
お正月の行事
大晦日午後4時より「年越の大祓」。元旦0時から午前2時に「かりん酒」を振る舞い。
混雑状況
大晦日夜11時半頃から、午前2時までが行列のピーク。元旦は午後3時くらいから混むときも。

天祖神社(てんそじんじゃ) 大塚

JR大塚駅南口から歩いて2分の便利な場所にある。都内各地から参拝客が訪れるという
JR大塚駅南口から歩いて2分の便利な場所にある。都内各地から参拝客が訪れるという
樹齢600年の夫婦公孫樹がシンボル
JR大塚駅前にある神社で、初詣は多くの参拝客で賑わう。創建は鎌倉時代末の元亨年間。六百数十年の歴史をもつ旧巣鴨村の総鎮守である。境内にある樹齢六百年、高さ25メートルの一対の大イチョウは夫婦イチョウと呼ばれ、縁結びのご神木として広く知られる。また入口の鳥居にある、子供に授乳する子育狛犬も有名である。
豊島区南大塚3-49-1 (「大塚駅」より徒歩2分) 3983-2322
豊島区南大塚3-49-1 (「大塚駅」より徒歩2分) 3983-2322
●2008年3日の参拝数
 約10,000人
お正月の行事
 三が日の行事予定はとくになし。大晦日の0時に神社の明かりを一斉に消し、新年の到来を祝い再点灯するのが恒例。
混雑状況
 大晦日の夜11時半頃から行列が始まり、午前3時頃がピークに。そのあと徐々に減り、朝8時過ぎから再び混雑が始まるそう。

池袋氷川神社(いけぶくろひかわじんじゃ) 池袋本町

池袋本町にある氏神さまとして<br>地元に親しまれている
池袋本町にある氏神さまとして
地元に親しまれている
境内にそびえる富士塚に願掛けを
建速須佐之男命を主神として祀り、池袋村の鎮守・氏神さまとして崇敬されてきた神社。埼玉県大宮市鎮座の氷川神社から分かれた神社ともいわれている。毎年7月1日、境内に立つ池袋富士塚の「お山開き」が行われる。
豊島区池袋本町3-14-1(東武東上線「下板橋駅」より徒歩7分)3971-8280
豊島区池袋本町3-14-1(東武東上線「下板橋駅」より徒歩7分)3971-8280
●2008年3日の参拝数
 約8,000人
お正月の行事 
 本町末広町会青年会の協力で、大晦日から元旦朝まで参拝客に甘酒がふるまわれる。
混雑状況

 大晦日の0時前から行列が始まり、午前3時頃まで続き、朝の8時過ぎから再び混雑が始まる。元旦は夕方まで行列が途切れない。

高田氷川神社(たかだひかわじんじゃ) 高田

静かにたたずむ社。<br>神社正面の石鳥居は鳥羽藩主からの寄進
静かにたたずむ社。
神社正面の石鳥居は鳥羽藩主からの寄進
合格祈願でにぎわう「勝負の神様」
西暦500年代に現在の地に鎮座し、平安時代には六歌仙のひとり・伊勢物語で有名な在原業平公も参拝した。御祭神のスサノオノミコトは勝負の神様として知られ、学習院や日本女子大など名門校が近いこともあって、受験生が学問成就の祈願によく訪れるという。1月の成人の日には御奉射祭を執り行い、多くの参拝客で賑わう。
豊島区高田2-2-18(都電新川線「面影橋駅」より徒歩3分) 3971-8649
豊島区高田2-2-18(都電新川線「面影橋駅」より徒歩3分) 3971-8649

●2008年3日の参拝数
 約3,000人
お正月の行事 
 甘酒やお神酒のふるまい。元旦から3日まで個人の祈祷も受け付けている。
混雑状況
 
大晦日の夜11時半頃から並び始め、元旦の午前2時頃までが行列のピーク。元旦の早朝にお参りする人も少なくない。

大國神社(だいこくじんじゃ) 駒込

豊島区駒込3-2-11(「駒込駅」より徒歩1分)
豊島区駒込3-2-11(「駒込駅」より徒歩1分)
駒込駅すぐそばにある「出世大国」
駒込駅北口を出てすぐの場所にある神社。天明3年(1783年)に創立、明治12年に細川潤次郎男爵の協力で体裁を整えた。徳川家斉が鷹狩の帰りに立ち寄り、その後に11代将軍となったことから「出世大国」とも呼ばれている。

妙義神社(みょうぎじんじゃ) 駒込

豊島区駒込3-16-16(「駒込駅」より徒歩5分)
豊島区駒込3-16-16(「駒込駅」より徒歩5分)
戦勝の逸話が多く伝わる「勝負の神」
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の折に、陣営を構えた場所と伝えられる豊島区最古の神社。また太田道灌が出陣に際して戦勝を祈願し、その都度勝利を収めたとも伝わり、勝負の神として知られる。「勝守り」を授与している。

妙義神社公式ホームページ


豊坂稲荷神社(とよさかいなりじんじゃ) 目白

豊島区目白3-2-13(「目白駅」より徒歩1分)
豊島区目白3-2-13(「目白駅」より徒歩1分)
目白近くにある小さなお稲荷さん
高田氷川神社の兼務社。境内の坂の前を豊坂といい、朝は太陽が燦々(さんさん)と社殿を照らし出す。明治期の学習院移転に伴い、現在の地に鎮座した。商売繁盛・諸願成就の神社である。境内脇の巨木下には市来嶋神社(いちきしまじんじゃ)の祠(ほこら)があり、文化や芸術などにご利益がある。

情報提供:池袋情報満載サイト 『池袋15'』

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