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北区の神社まとめ

田端の神社特集

かつて文士や芸術家が多く住んでいた田端。そんな歴史ある田端の田端八幡神社、東田端八幡神社、田端日枝神社、東灌森稲荷神社を巡ります。

上田端八幡神社

 

田端はかつて田端村と呼ばれ八幡社と言われる神社が二社ありその一つがこの上田端八幡神社。上田端八幡神社境内には白鬚神社稲荷神社大山祇神社があり、隣には神仏分離以前に別当寺を務めていた大龍寺があります。

 

堂々たる大鳥居。

境内の近くには遊具や休憩スペースもあります。


住所:東京都北区田端4-18-1

アクセス:JR田端駅より徒歩8分

田端八幡神社

 

そしてこちらがもう一つの八幡社である田端八幡神社。田端八幡神社も上田端八幡神社もご由緒は同じく文治五年に源頼朝が豪族豊島氏と共に奥州の藤原一族を平定し、その帰路に駐留したあかしとして、鎌倉八幡宮を勧請し、祭祀を起し、郷土の鎮守としたことが始まりとなっています。上田端八幡神社と同じく隣にはかつての別当寺であった東覚寺があり、体の痛みや悪いところを身代わりになってくれるという赤紙仁王像に悪い部位に赤紙を貼ると治ると言われており、治るとわらじを奉納する習わしがあります。

秋には写真のようにいちょうが最盛期を迎え、黄色い葉が空に映えます。


住所:東京都北区田端2-7-2

アクセス:JR田端駅より徒歩8分

田端日枝神社

 

田端日枝神社は寛永元年(1624年)、上台寺(上台院)を開山した斎藤坊が碓氷峠の山王権現を勧請し、田端村早川の鎮守として、上台寺境内に創建したと伝わる山王鳥居の神社です。

こちらの神社の奥にある拝殿は戦後に建てられたもので鳥居をくぐってすぐにある狛犬が神社にある阿吽(通常は右が阿、左が吽)とは逆になっているという変わった配置になっています。

秋には境内の紅葉が綺麗です。


住所:北区田端3-20-2

アクセス:JR田端駅より徒歩8分

 

東灌森稲荷神社(とうかんもりいなりじんじゃ)

 

東灌森稲荷神社(とうかんもりいなりじんじゃ)は東田端児童公園の近くにある連なった朱色の小さな鳥居が印象的な神社。こちらの神社は江戸城築城の際、方除け守護神として、江戸周辺に七つの稲荷社を祭った際に柳森稲荷社・烏森稲荷社・杉の森稲荷社・雀の森稲荷社・吾嬬森稲荷社・宮戸の森稲荷社に加えて選ばれた神社で安政から明治にかけて多く参詣者があったとのこと。

 

 

実は境内にはいたるところに狐がいます。

探してみてはいかがでしょうか。


住所:東京都北区東田端1丁目11−1

アクセス:JR田端駅北口より徒歩5分

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